小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2020年11月21日
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湯本小学校の校庭に集まった乗用車
箱根町立湯本小学校の校庭で11月14日、ドライブインシアターが開催され参加者は車の中から映画を楽しんだ。コロナ禍でイベントが減った中、子どもたちに楽しんでもらおうと、小田原箱根商工会議所青年部有志でつくるドライブシアター実行委員会（菊川鉄也委員長）が主催し、地域の企業や商店などが協賛、協力して行われた。
シアターには、事前に申し込みのあった60台の車が参加。日が沈んだ午後５時過ぎ、校舎に設置された縦７・２ｍ、横９ｍの大スクリーンに「ジュラシック・ワールド」が上映されると参加者は、ＦＭラジオから流れる音声を聞きながら映画を楽しんだ。親子で来た30代女性は「ドライブシアターは初めてなので、楽しみにしていました。子どもたちと一緒に映画を満喫したい」と話した。
約３カ月前から準備してきたという菊川委員長は「地域資源を活用しコロナ禍でも楽しめるイベントとして、今回開催した。皆さんの協力で実施することができて良かった」と話した。
