駐日オランダ王国特命全権大使から11月12日、小田原市にユリの花200本が贈られた。大使からの任務を受け、守屋輝彦市長に花束を届けたのは、リリーアンバサダーの河野精一朗さん((株)花政代表取締役)と三浦竜さん((株)南関東花き園芸卸売市場勤務)だ。
リリーアンバサダーはユリの多彩な魅力を伝える使者で、現在全国で100人が大使からの認定を受け活動している。今回のユリはぺーター ファン・デル・フリート全権大使が、新型コロナ感染症終息に向け地元住民を守るための尽力に対し、感謝と敬意を込めて贈ったもの。同様の贈呈は全国で順次行われており、神奈川県内では小田原市のほか、三浦さんの勤務地である厚木市にも寄贈された。
アンバサダーの2人から手渡されたのはオランダのナショナルカラーでもあるオレンジ色のLA系統の品種。先日新種のユリが、スピードスケートの小平奈緒選手から名を取り「kodaira」と命名された縁があり、同じオレンジ色のユリが選ばれたという。
両手いっぱいの花束を受け取った守屋市長は「花は心を癒してくれ、励みになる」と笑顔を見せた。2人は「花の魅力を感じてほしい。例えば小田原城をユリでいっぱいにする企画など実現できたら」と、今後のPR活動の展望を語った。
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