小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年11月28日
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創立120周年の記念事業は同校同窓会 樫友会とPTA、同校による実行委員会(吉川伸治委員長)が取り組んでいる。
記念事業は一昨年秋から樫友会が検討を始め、校長の意向確認、PTAと学校関係者を交えた準備会を経て実行委員会が19年春に立ち上がった。
プレイベントとして今年9月、高校南館の校史展示室と教材展示室、図書展示室を複合施設「中等教育史料館」として改修。館内には校史だけでなく、明治期以降の教科書や和漢書など貴重な資料を展示している(現在閉館中)。
メインとなる記念式典はコロナ禍の影響でインターネット配信に企画を変更し、11月20日から閲覧できるようになった。史料館オープニング式典の様子や関係者挨拶に加え、中戸川仁東京工業大学准教授による記念講演の模様を見ることができる。
また学校へLED投光器を寄贈したほか、全校生徒らへ記念品配布、来年2月には記念誌発行を予定している。同窓会史料委員会の仮野慎一委員長は「今回の記念誌は学校、PTA、樫友会の直近10年の歴史を資料を基に編集している。ぜひ完成を楽しみにしてもらえたら」と話している。
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