小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年12月26日
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おだわらSDGsパートーナーに登録している企業・団体が12月9日、市立城山中学校で出前講座を行った。
同校では1学年の総合的な学習テーマを「小田原を知ろう〜SDGsに向けた取り組みを通して〜」として生徒たちが学んでいる。市もSDGsの推進において「次世代との関係づくり」をテーマの一つにしている。
参加した(株)小田原魚市場の担当者は、市場が漁業や水産資源を守るうえで担っている役割や、持続可能な漁の方法として定置網漁の仕組みなどを説明していった。
中島正 校長は「生徒たちはSDGsの重要性は理解しているが、自分たちの身近な場所で行われていることを知るのは意義がある」と話した。
SDGsとは「持続可能な開発目標」と訳される、国連で採択された、様々な課題解消に向けた国際社会の共通目標。