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「唯一無二」の追求、これからも 医療機器開発 (株)ユニバーサル技研
医療スタッフの健康も守る
医療技術の進歩とともに、がんの早期発見・診断・治療に有用なものとして注目を浴びているのが核医学検査だ。その一つで、一般にも知られる「PET検査」の分野において欠かせない先端技術を提供しているのが、小田原市寿町に本社を構える(株)ユニバーサル技研だ。
1988(昭和63)年に東京都千代田区で、放射性医薬品用の遮蔽容器や機器の設計・製造会社として創立。91(平成3)年に小田原に生産本部を新設し、正確な測定技術と最適な被ばく低減技術を生かし、放射性医薬品の自動製造装置、自動品質検査装置、患者への薬剤自動投与装置など多くの製品を生み出している。投与処装置では輸液ルートのカートリッジ化を図った新装置「UG-1000M」を開発した。
PET検査が普及する一方で、医療現場で薬剤を取り扱うスタッフの化学被ばくへの対応が課題となっている。同社ではこの化学被ばくを防ぐ「抗がん剤自動調製装置」を開発。医科系の国立大学や多くの医療施設で活用されている。
最先端の医療分野で唯一無二の技術を提供する同社だが、今なおその進歩のスピードを緩めることは無い。
変わることなき「地域への思い」
いまや世界的ブランドとして名を馳せる一方で、創業以来変わらぬもののひとつが地元との交流や地域貢献活動だ。
毎年夏に100人以上が参加するチャリティーゴルフコンペを開催し、その収益金を小田原市や社会福祉協議会に寄付し続けている。しかし昨年はコロナ禍によりやむなく中止に。だが、加藤雅之社長は「苦しい時だからこそ、地域への恩返しを続けたい」と有志でミニコンペを開催。会社から浄財も加算して例年通りに寄贈を果たした。未来へ向かい、情熱の灯りをともし続ける。
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