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住み慣れた家で暮らす幸せ あおぞらクリニック
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2021年1月1日
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通院が困難な人や退院後のケアが必要な人、自宅療養している人…。どんな状況でも「いつまでも住み慣れた我が家で暮らしたい」という願いはごく自然なものだろう。そうした想いに寄り添い、心身共に支えとなっているのが在宅療養支援診療所の「あおぞらクリニック」だ。
小田原市を中心に訪問診療を展開して８年目。「生まれ育った小田原で地域へ恩返ししたい」と話す中島厚院長と経験豊富な看護師、ソーシャルワーカーなど専門のスタッフがタッグを組んで、患者一人ひとりの症状や希望に沿った療養計画をもとに往診を行っている。自宅はもちろん、指定の場所に訪問し、治療や介護などそれぞれの環境で対応できるよう診療・健康管理にあたる。
患者とその家族の気持ちに「寄り添う」ことを第一に往診する同クリニックでは、万全の診療体制を整えるために、24時間３６５日体制で緊急連絡も受付。ケアマネージャーや地域包括支援センター、訪問看護ステーション等、専門知識を持つ各分野のプロたちと密に連携し、身体の医療的なケアはもちろん、日常生活の支えとなれるよう橋渡しの役割も果たす。
看取りも対応
在宅での診療を希望する場合、クリニックに相談をした上で初診・治療計画の策定を経て、自宅や指定場所まで往診という流れとなる。看取りにも対応し、「どんな暮らしを望むか」を常に診療に反映している。
「その人が自分らしく生きるため。本当に望む暮らしを叶え、支えたい」。訪問診療医として地域でできることをこれからも…一貫した思いを胸に、笑顔を絶やさず今日も患者のもとへ、走り続ける。
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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