小田原市出身の演歌歌手、門松みゆきさん(27)のシングル第3弾『花の命』が1月27日(水)、日本コロムビアからリリースされる。「どんな人にも通じる深い愛の歌」「ドラマ性の高い歌謡曲に仕上がっている」と同社。また、小田原で約60年間親しまれている『小田原小唄』が、ボーナストラックとして収録されている。
門松さんはCD発売に先駆け1月19日、小田原市の報徳二宮神社を訪れ新曲のヒット祈願を行った。小田原小唄について「盆踊りの定番曲で幼い頃から何百回も聞いてきたが、改めて歌詞を読むと小田原の名所、名物がぎっしり詰まった曲だということに気付かされました」と話し、「全国の人に小田原の魅力を知っていただくと同時に、地元の方々に応援していただけたら」と意気込みを語った。
その後、小田原市役所を訪れ、守屋輝彦市長へ新曲発表の報告した門松さん。故郷に恩返しをしたいという思いから、小田原をPRする動画『門松みゆきの勝手に小田原観光大使』を公開していることにも触れた。門松さんが「いつか『勝手に』が外れ、公式の観光大使になることを夢見ている」と告げると、守屋市長は「スケールを大きくして、ぜひお願いしたい」と笑顔で答えた。
なお、CDは小田原ダイナシティの新星堂ほかで発売される。
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