■椎野高雄さん
小田原市在住の椎野高雄さん(82)が2月3日、市社会福祉基金と市社会福祉協議会の交通遺児援護基金にそれぞれ100万円を寄付した。椎野さんは2009年にも市に寄付しており、公益のために私財を寄付した人に贈られる紺綬褒章を受章。前回に続き「市の福祉に役立ててもらいたい」と話している。
■尊徳思想継承歌謡会
会代表の市川美都江さんが2月3日、作詞・作曲した『二宮尊徳の叫び』『二宮金次郎・尊徳の歌』のCDを小田原市に寄贈した。『〜叫び』はコロナ禍の中で「尊徳の教えを通じて生きる勇気を感じてもらいたい」と6カ月かけて作った曲だ。守屋市長への贈呈には、歌唱で協力した杉山三郎市議も同席した。市川さんは歌手活動の様子や楽曲をユーチューブ配信している。
■小田原市管工事協同組合
地域の医療従事者を支援しようと2月8日、小田原医師会(渡邊清治会長)に義援金30万円を寄付した。同組合の槇原工道理事長は「現在、特に医療従事者の皆さまは大変な思いをされている。少しでも力になれれば」と述べ、渡邊会長は「多くの人の役に立つようにしたい」と話していた。
■小田原市土木建設協同組合
譲原彰理事長らが2月9日、小田原市に「抗ウイルス銅製ボールペン」68本と、ボールペンの効果を記載したプレートを寄贈した。新型コロナが広がる中、市役所窓口で使ってもらおうというもの。譲原理事長は「少しでも感染拡大防止の役に立てれば」と思いを話した。