新型コロナウイルスのワクチン接種開始に備え、小田原市と箱根、湯河原、真鶴町ではそれぞれ3月中旬から4月に掛けてコールセンターを開設する。接種に関する問い合わせのほか、予約受付にも対応するなど、接種に向けた準備が進んでいる。 (3月3日起稿)
欧米でのワクチン接種開始から遅れること2カ月。医療従事者を対象とした日本国内での新型コロナウイルスワクチン接種が2月17日から始まった。小田原市では3月3日現在、5日に小田原市立病院で医療従事者へのワクチン接種が開始される予定という。ただ箱根、湯河原、真鶴各町では開始時期は未定とされている。
また小田原市はこのほど「今後、市民が安心して確実にワクチン接種を受けられるように」と、3月15日(月)にコールセンターを開設すると発表した。接種会場や、行政が住民に発送する接種券に関する質問をはじめ、インターネット環境がない人が電話でのワクチン接種予約ができるよう対応する。受け付け時間は、平日の午前8時30分から午後5時まで。
同様のコールセンターは3町でも開設される。湯河原町は3月15日(月)に開設を予定。平日は午前9時から午後8時、土・日・祝日は午前9時から午後5時まで受け付ける。
箱根町では3月27日(土)を目途に開設。平日のほか、土・日・祝日でも利用可能で、いずれも午前9時から午後6時まで対応するという。
真鶴町は4月1日(木)に開設予定。受付時間は3月1日現在未定という。
コールセンターに関する詳細情報の問い合わせは市役所、各町役場へ。
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