自転車版道の駅「チャリダーズパラダイス」が、3月27日(土)・28日(日)に鈴廣かまぼこの里駐車場(小田原市風祭)で実施される。午前9時から午後4時予定、雨天中止。
この企画は、地域の魅力発信や創出を目的に小田原箱根商工会議所が展開する「小田原箱根大博覧会」の新企画。実行委によると、同地域での自転車版道の駅の実施は初めてという。
箱根は、自転車競技をテーマにした人気漫画の舞台として知られ、また首都圏から日帰りできる適度な距離がありサイクリストに人気が高い。一方で、道幅が狭い区間が多く、自動車と自転車が接近して走っている状況も見受けられる。
実行委では今回の催しを契機に、自転車と自動車、地域住民らが安全に共存できるよう、交通安全の啓発や将来に向けた道路環境整備などを呼び掛けていきたい考え。
会場のかまぼこの里駐車場前はサイクリストが多く通過する国道で、のぼりや看板で入場を促す。会場内にはロードレーサー用駐輪場が設置され、自転車関連や飲食、地元産品の販売等のブースも並ぶ。また小田原警察署の協力で交通安全教育車「ゆとり号」やパトカーなども登場予定。箱根の豆腐店の商品を販売する「箱根とうふ市場」も同時開催する。道の駅は一般の人も入場可(入場無料)。問い合わせは同商工会議所【電話】0465・23・1811(平日)へ。
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|