新型コロナウイルスのワクチン接種について知識を深めようと、公益社団法人小田原薬剤師会(荒井俊明会長)は4月6日と11日、ワクチンの取り扱いに関する薬剤師向けの手技習得講習会を実施した。
6日の事前講習では、小田原市立病院の薬剤科部長で感染制御専門薬剤師の田中大さんを講師に、ビデオ会議システム「Zoom」を通じて新型コロナウイルスワクチンの効能など学術的な知識をライブ配信。同会の会員、非会員を問わず薬剤師約100人が知識を深めた。
また、11日には小田原市保健センターで実技講習を実施。3部に分けて各部30人ずつ、計90人の薬剤師が参加した。当日はワクチンに見立てた模擬薬を使用。生理食塩水を加えて希釈してから一人当たりの分量に分け、注射器に充填するまでの一連の流れを学んだ。
参加者たちからは「薬剤師として地域に貢献したいと思って参加した」「学生実習以来の注射手技で、最初は戸惑いがあった。視力の衰えなど不安もあったが、しっかりと習得できた」「衛生管理には特に注意して対応していきたい」との声が上がった。
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