小田原駅東口のミナカ小田原と、隣接するおだわら市民交流センターUMECO2階の小田原駅東口駐車場をつなぐ歩道橋の工事が進められている。歩道橋は長さ約31mで、8月末に完成予定。供用が開始されると、小田原駅東西自由通路からUMECOまでが結ばれ、35年かけて進められてきたお城通り地区再開発事業が完了する。
同事業は小田原市が1986年3月に基本計画を策定し、89年3月に市と地権者によるお城通り地区再開発準備組合が設立。2007年に広島市に本社を置く不動産会社(当時)を優先交渉権者に決定したが、翌08年8月に同社が民事再生手続きの開始を決定したことで白紙に戻った。その後、駅に近い「広域交流施設ゾーン」と小田原城側の「駐車場施設ゾーン」に整備事業を分割し、15年11月に駐車場施設ゾーンで小田原駅東口駐車場とUMECOが供用を開始。広域交流施設ゾーンは公募により17年3月に万葉倶楽部(株)が事業施工者に決定し、昨年12月にミナカ小田原がグランドオープンした。
歩道橋工事は今年3月までに完了を予定していたが、新型コロナの影響で橋げたの製造が遅延。4月に入り、ようやく橋が架けられた。工事に伴い今後、片側通行などの交通規制も行われる。
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