小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2021年5月1日
エリアトップへ
小田原市久野の欠ノ上みどりの広場に、およそ40匹のこいのぼりが飾られている。地元の活性化につながればと、2017年に欠ノ上自治会の若手有志「子ノ神(ねのがみ)会」が始めた取り組みで、今年で5回目。真鯉に緋鯉、子鯉など大小さまざまな飾りが風に揺られながら、空をにぎわせている。
子どもが成長して不要になったり、飾らなくなったりしたものを、地元の各家庭から集めて使用している。今年は4月18日に、有志5人の手によって取り付けられた。新型コロナウイルス感染拡大を憂い「ウイルスの早期収束」といった思いも込められているという。
5月9日(日)まで飾られる計画で、自治会長の磯崎初男さんは「車やバスから窓越しに観賞するのもいいが、ぜひ近くで見てもらえたら」と話していた。