秦野市や県西地区で活動する3人のアーティストによる作品展「若葉に躍る三人展」が5月15日(土)と16日(日)、「江島屋蔵のギャラリー」(秦野市本町2の5の6)で開催される。入場無料。
作品を展示するのは、ワイヤーアートを手掛ける植木政光さん(秦野市戸川)と筆文字のアート作品を発表する多田眞知子さん(小田原市飯田岡)、陶人形作家の府川泰行さん(南足柄市塚原)。植木さんが個展で2人の作品に”惚れ込み”、合同作品展を行うことになった。
植木さんは『音楽を愛す人々』などワイヤーで音楽を奏でる人々などを表わした作品約30点を展示。多田さんは「書描」という独自の世界観で、書をアーティスティックに表現。『一念天に通ず』など約20点を発表する。府川さんは主に足柄地域の歴史や民話、芸能を題材に陶人形を制作。金太郎のほか、丹沢地域で疫病除けなどと伝わる門入道(かどにゅうどう)をモチーフとした『創作・足柄門入道』など約30点が会場に並ぶ。
展示作品のうち、約半数が新作で、販売も行うという。3人は「コロナ禍で、心が元気になる機会になればと企画した。作品をみて楽しい時間を過ごしていただければ」と話している。
期間中は感染症対策を講じて実施。時間は午前10時から午後5時(16日は4時)まで。問い合わせは多田さん【電話】090・6002・3796へ。
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