小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2021年5月15日
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勝俣町長から奨励金を受け取った正木君
第43回全国ＪＯＣジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会東海ブロック通信競泳競技大会（３月27・28日／浜松市総合水泳場ＴｏＢｉＯ）の10歳以下50ｍ背泳ぎで３着に入った正木翔大君（箱根の森小４年）に箱根町は４月27日、奨励金を授与した。奨励金制度は２０１９年４月に制定され、各種スポーツの全国大会などで活躍した選手に贈っており、正木君で７人目。勝俣浩行町長は「オリンピックに出られる選手になって」とエールを送ると「頑張ります」と正木君は笑顔で答えた。
順位は３着だったが、35・78秒のベストタイムを叩き出した正木君。「スタート前は緊張したが、飛び込んだら普段通りに腕が振れ、スピードに乗れた」とレースを振り返った。週６日、御殿場にあるスイミングクラブに通い約２時間練習する。「さらに練習して、少しでもタイムを縮めたい」と意欲を燃やした。
