小田原市、南足柄市の少年ソフトボール選抜チーム「西湘」が、5月4日に厚木市で行われた第2回神奈川スプリングチャレンジで2年連続優勝を果たした。同チームは今年3月の春季全国大会でも優勝しており、快進撃が続いている。
6年生となり初の大舞台。初戦のA・Hドリームス(横浜)には最初点が入らず苦戦するものの、3回裏に1点を先制すると5回裏で加納力駆君(国府津小)の活躍により2点を追加し、3対0で勝利した。鶴見クラブ(横浜)に10対0で快勝すると、準決勝では金沢スターズ(横浜)に4対0、決勝では厚木クラブに1対0で勝利し頂点に輝いた。
県内8支部の代表チームが参加する中、全試合を通して失点ゼロに抑えた。バッテリーは、投手の高杉蓮君(大窪小)、柳田快翔君(町田小)、小野田晃生君(豊川小)、湯浅拓翔君(富水小)と捕手の榊原直太君(報徳小)、大津輝真君(酒匂小)。高橋貴博監督は「バッテリーがよく頑張り、選手19人全員が活躍してくれた」と選手を激励した。キャプテンの大野華那斗君(千代小)は、「集中力があって勝ちにいくチーム。全国大会の春夏連覇に向けて6月の県予選でも優勝したい」と話した。