小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2021年5月29日
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小田原市久野周辺に点在する屋外施設のスタッフらが5月25日、周辺道路の落ち葉や投棄ごみなどの清掃を行った。
参加したのは(一財)小田原市事業協会、市森林組合、RECAMPおだわら、フォレストアドベンチャー・小田原の関係者。同地域では近年、わんぱくらんどやキャンプ場などを訪れる市外の利用者も増加している。その多くが小田原厚木道路「荻窪IC」を降りて来訪していることから「きれいな道路で施設に迎え入れたい」(関係者)と、ボランティアでの清掃を4月から開始した。
この日は辻村植物公園付近から荻窪IC手前までの道路で活動を実施。落ち葉や雑木に加え、瓶や缶、粗大ゴミなど500kg以上を回収した。
活動発起人の一人、RECAMPおだわらの小野瀬岬(こう)さん(34)は「事業体のネットワークで行っている活動なので、まずはいこいの森周辺をきれいにすることが目的ですが、将来的には市街地での清掃なども含め、やり方を考えていきたい」と話している。