小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2021年6月5日
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静かに闘志を燃やす相撲部員
４月に行われた関東大会県予選では個人戦６階級のうち、１１５kg以下「重量級」で阿部翔稀さん（３年）、95kg以下「軽重量級」で野地峻良（ちから）さん（３年）、65kg以下「軽量級」で吉田虎ノ介さん（１年）が優勝。ほかも個人戦上位入賞と団体戦準優勝の結果で、１年生部員を含む12人全員が６月12日（土）と13日（日）に埼玉県で行われる関東大会の土俵に立つ。
本大会を前に稽古に励む部員はそれぞれの目標で、目前に迫った大会に備える。岸田光弘監督は「団体戦を制することができなかった反省がある。この悔しさを目標に関東に挑んでほしい」と選手を見つめる。
原尾文隆主将（３年）は「負けた団体の相手と関東で当たることがあれば必ず倒したい」。阿部さんも「団体と個人で一敗もしないように挑む」、野地さんは「県の代表として思い切りよく戦いたい」、吉田さんも「悔いの無い試合で優勝を目指したい」と気合いを込める。
