小田原をもっと元気に! 議会報告 小田原市議会 6月定例会報告 小田原市議会議員 宮原げんき
【公設地方卸売市場再整備について】…水産青果両市場は建設から50年が経過し、老朽化が進んでいます。今定例会で水産市場の再整備検討報告がありました。
55億円超の試算ですので、ただ建替えるのではなく、富山市での公民連携整備手法を例に、建物建設と管理を民間企業連合に委託し、初期投資と維持費の削減を図る、豊洲市場での青果水産両市場の併設による効率化やコールドチェーン等施設機能充実を参考にする、沼津市の港八十三番地等が取り組む漁港周辺の一体的な観光強化等々、働きやすい先進設備や観光・コストを踏まえた「稼ぐ力を持った市場の再整備が必要では」と問いました。
港周辺は本市経済と観光の大きな拠点です。今後も活発な議論と検討に期待大です。
【豚熱感染拡大防疫措置】…県内捕獲の野生猪から豚熱(旧豚コレラ)が検出、本市も感染確認区域指定を受けました。
猪は農作物や住民への被害があり、地域の協力で捕獲が行われ、環境事業センターでの処分やジビエ利用等されてきました。しかし現在は防疫措置による埋設以外の手が打てません。埋設は深い穴を掘り、綿密な消毒が必要など時間と労力がかかり、今後の継続が困難との声も届いています。そこで市に捕獲報奨金増額や消耗品等支援強化を要望。大変前向きな答弁をいただきました。
今後も市民の皆様の安心と利便性を考え、提言させていただきます。
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