小田原三の丸ホールの館長を務める 大石 時雄さん 小田原市荻窪在住 62歳

掲載号:2021年9月4日号

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「日常」に溶け込むホールに

 ○…あす9月5日にオープンを迎える小田原三の丸ホール。「『待っていてよかった』と言ってもらえるホールができたと思う」と安堵の表情。目指したのは「日常に溶け込む」ホールだ。「芸術文化を鑑賞する、では敷居が高い。散歩のついでの気軽さで利用してほしい」と笑顔。「天守閣、箱根の山々を望むホワイエに立ち寄ってほしい。建築と自然が共存する風景も新しい魅力」と開館後のにぎわいを想像し、胸を踊らせる。

 ○…各地の劇場・ホールの立ち上げに携わり、2019年に新ホール整備の専門家として招かれた。小田原市の第一印象は「遊び人(演者)」が多いまち。小田原市民文化祭を見て回り、その盛り上がりに「市民が主役になれる」とビジョンが明確になった。ロゴマークなど、ホール整備にも地域人材を活用。「一緒に作り上げていく過程も大切」と振り返る。

 ○…福岡県出身。舞台芸術の世界へ入ったきっかけは、高校時代。現在も人気を誇る『劇団☆新感線』を後に立ち上げる、いのうえひでのり氏と出会った。一緒に大阪芸術大学へ進み、舞台芸術を専攻。卒業後、一旦は一般企業に就職するが、「もう一度あの世界に」と演劇・ダンスの企画会社を設立した。新感線の支援をしながら、若手俳優の売り出しにも奔走。その力量を買われ、公立劇場の運営にも携わるように。「誰かの役に立てる人生も悪くない」とほほ笑む。

 ○…夫婦で小田原に移り住んで2年。観光客と住民、両方の気分でまちを散策するのが日課だ。海も山もあり、食べ物も美味しく、人も良い。「よそ者だから、当たり前過ぎて見過ごしているまちの良さに気付ける。改めて伝えていきたい」と膨らむアイデアに目を輝かせた。

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