小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2021年11月6日
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小田原鳶（とび）職組合が、出初式の花形・はしご乗りの「乗り子」に挑戦する人を募集している。
同組合では、それまで乗り子の担い手の中心だった鳶の若手が減少する中で、伝統継承を目的に２０１９年に初めて一般に門戸を開いた。
高さ１・５ｍほどの練習用はしごで、基本から指導が受けられる。
募集対象は小田原在住・在勤・在学の18歳以上の男女で、来年１月11日（火）の出初式に参加できる人。練習会場は、鴨宮運動広場（酒匂９６７／小田原市消防本部南側）。今年度の日程は11月22日（月）から12月23日（木）の平日・土曜日、時間は午後７時から８時（雨天中止）。参加無料。
参加は週１、２日程度でも可。同組合小頭の湯川吉寛さんは、「まずは見学からでも結構です。基本から丁寧に指導しますので、興味のある方はぜひご連絡を」と参加を呼び掛けている。乗り子以外にも、北條五代祭りのパレードで纏振りに参加できることもあるという。
問い合わせは湯川さん【電話】０９０・３２０９・３４５７。
