小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2021年11月20日
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第100回全国高校サッカー選手権の県予選で11月13日、相洋高校は桐光学園との決勝戦に臨んだが0対2で敗れた。
今夏のインターハイ県予選で、桐光学園にPK戦の末に競り勝った相洋。夏の敗戦に奮起した県内屈指の強豪が大きな壁となった。綱島陽介監督は「全国へ行くには桐光の壁を越えないといけない」と悔しさをにじませた。
決勝進出までに延長戦を2度切り抜けるなど、気の抜けない戦いが続いた相洋。県初優勝に向けた決勝では積極的な立ち上がりを見せたが、前後半に失点。得意のセットプレーで桐光ゴールに迫るも1点が遠かった。
正確なキックを起点に幾度となくチャンスを演出したキャプテンの後藤康介選手は「優勝に対する気持ちが相手の方が上回っていた。インターハイ、選手権で神奈川1位を目指して、後輩たちにはもっと練習してもっと強くなってほしい」と県制覇の夢を託した。