小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2021年11月27日
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前羽小学校の北村大芽君(2年)が、11月6、7日に開催されたジュニアバドミントンフェスティバルINさいたまに出場し、男子シングルス2年生以下で優勝した。
初めての全国大会で、「自信はなかった」と話すが、試合が始まると日頃の練習の成果を発揮し、トーナメントを勝ち進んだ。母親に力強く背中を押され臨んだ決勝戦では、1ゲーム目を5対15で落としたものの、体勢を立て直し見事勝利を収めた。優勝が決まったときは、嬉しさのあまり号泣したという。
父親の影響で、3歳からラケットを握り始めた北村君は、幼稚園の年長で綾瀬ジュニアバトミントンクラブ(綾瀬市)に入会。片道1時間以上かけ、多いときは週6回の練習に励んできた。学校の宿題や晩ごはんは、移動中の車内で済ませることが多いという。
東京五輪にも出場した桃田賢斗選手が憧れで、北村君も日本代表を目指して、今から強豪校への進学を考えている。