新名学園旭丘高校ボウリング部のメンバー5人が12月24日(金)から26日(日)にかけ、三重県津市で行われる「第28回全国高等学校対抗ボウリング選手権大会」に神奈川県代表として出場する。
11月に行われた県高校総体の上位校(男子5チーム、女子4チーム)の中にそれぞれ選ばれた同部。菅沼優希さん(3年)、尾崎翔太さん(2年・主将)の男子チーム、和田のどかさん(2年・主将)、高橋萌さん(1年)、蛭川結美さん(2年・補欠)の女子チームが県代表として出場する。多くは"何か新たな競技を"と高校入学からボウリングを始めた生徒たちだ。
毎週2回、コロナワールド(小田原市前川)で練習を重ねる同部。全国大会は1人が9ゲームを投げるなど、集中力に加え体力も必要なため、週1回のフィジカルトレーニングもこなしながら全国の舞台に向けて気持ちを高めている。
旭丘の名前に恥じないような試合を、と意気込む尾崎さんは「無理して球筋を曲げようとかはせず、自分のフォームで投げて良い結果が残せるよう頑張りたい。アベレージ200超えを目指したい」と熱を込める。女子の主将、和田さんは唯一、昨年の全国大会経験者。「部活を辞めたいと思ったこともあったけど、始めてから気持ちを強く持てるようになった。来年の優勝を目指すために2年の今年も頑張りたい」と話した。