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水之尾毘沙門天 12年に一度の御開帳へ 1月1日、2日に前倒し

文化

公開:2021年12月25日

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御開帳が行われる毘沙門天本堂
御開帳が行われる毘沙門天本堂

 水之尾毘沙門天(小田原市風祭)の氏子が来年1月1日(土)、2日(日)に行われる御開帳に向けて、回向柱(えこうばしら)の建て替えなどの準備を進めている。

 水之尾毘沙門天は天正年間(1580年頃)に建立したと伝えられる。毘沙門天の使いが寅であることから、これまで正月初寅の日の寅の刻(午前3時〜5時頃)に祈祷が、寅年の4月には御開帳が執り行われてきた。

 地域住民の高齢化などで、氏子の人手不足が深刻になる中、代々守られてきた儀式を継続しようと、今回は初寅と合わせて御開帳を前倒しで実施することとなった。氏子らは、自ら切り倒した水之尾の木で回向柱の建て替えを行うなど、準備を進めている。

 御開帳は、来年1月1日(土)の午後2時から11時まで、2日(日)の午前8時から午後2時まで。期間中、本尊と回向柱は、赤・白・黄色の紐で結ばれる。本尊に直接触れられない代わりに、紐に触れることでご利益があるとされている。

 高校生の頃から毘沙門天の行事に参加してきた氏子の安藤祐二さん(66)は「初寅と御開帳を一緒に行うのは初めて。少しでも多くの人が参拝に来てくれれば」と話す。

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