意見広告 『新しい時代をつくる』 神奈川県議会議員 おざわ良央(よしなか)
県議生活6年、こんなに厳しい気持ちで迎える年の始めは初めてです。
新型コロナ感染症は、地域社会も私達一人一人も変えました。色々な行事や催し、友人、知人、親族との交わりさえもです。古くから続く伝統、慣わし、そして常識。家族意識すら変わり始め、一体この先、この国はどう変わるのか、一抹の不安を覚えます。
だからこそ地方議員の一翼を担い、地域の繁栄と住民の安心、安全に責任を持つ立場の一人として、新しい年を、今までとは違う厳しい思いと決意を持って迎えました。
小田原市や県西地域の活性化、コロナ後を見据えた福祉、医療、未来を担う子どもたちの教育、そして異常気象や自然災害等、何から何まで心配です。その対処から私達の心構えまで、もう一度見つめ直す必要がある、とも思うのです。
私は昨年来、県議会の環境農政常任委員会副委員長、自民党県議団政務調査会副会長、自民党神奈川県連副幹事長等の役職をいただき、コロナ禍で激変する県政や、衆院選、自民党総裁選の下支え等をする中で、貴重で得難い体験や知識を得ました。多忙を極めましたが、私なりの達成感を得て充実した1年でした。
このような経験を踏まえ新しい年を『鳥の目、虫の目、魚の目』を常に心において考え、行動しようと決めております。
”鳥の目”は広い視野、高い視点から県政や地域全体を見わたす。”虫の目”は、現状や実態を注意深く見て正確に捉える。そして”魚の目”は、世の中の流れや変化を見定め、かつ自己の立ち位置や置かれた立場を知る。
良く言われる格言ですが、経験したことのないコロナ禍の、あるいはコロナ後の時代を、県議会議員としても一個人としても正しく歩みたいと胸に置いております。
皆様のご健勝、ご多幸を祈念申し上げます。
新年も相変わらずのご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
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