小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2022年1月8日
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おだわらSDGsパートナーの企業8者が昨年12月18日、相洋高校文理コースの2年生166人を対象に、SDGsの大切さを伝える出前講座を行った。
参加した企業は、日本新薬(株)小田原総合製剤工場、(株)リンクライン、みずほ証券(株)小田原支店、小田原衛生グループ、湘南電力(株)、(一社)小田原路面電車協会、Nama Gateau Au Chocolat、(株)REXEV。各企業が教室に分かれ、どのような形でSDGsの取り組みを社会に還元しているか講座を行った。身近な事柄と結び付けたり、キャリア形成のアドバイスを混ぜたりと、講座には高校生が主体的に学べるような工夫が見られた。
同校の文理コースは、1年生時からSDGsについて学んできた。参加した生徒は「これまで学んできたことが今日の講座の内容とつながった」と話していた。講師を務めた企業は「生徒とこのような形で接点を持てるのはとても良い機会。こういう場がこれから増えてくれれば」と話した。