神奈川県自然環境保全センターが今春のスギ花粉飛散量について「例年よりもやや少ない」との見通しを発表した。
調査は25回目。スギ花粉飛散量を予測するため県内の森林地帯を4地域に区分、小田原市や厚木市、秦野市など県内のスギ林30カ所で花粉を飛散させる雄花の着花量を調査した。
各スギ林で40本のスギを抽出し、双眼鏡等で1本ごとに着花状況を4段階で点数化、その平均値を調査個所の着花点数とした。
その結果、着花点数の平均値は37・8点で、前年の48・7点と過去25年間の平均44・5点を下回った。2017年から過去5年では最低値となった。
ただし、小田原市と南足柄市、山北町の一部9カ所の「県西部」は42・5点と県内平均値より高かった。同センターは「温暖な県西部はより多く着花している可能性がある」と分析している。
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