下中座 ジャズ×文楽の新境地へ 横浜と小田原で公演

文化

掲載号:2022年1月22日号

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人形を操る座員たち
人形を操る座員たち

 国指定重要無形民俗文化財「相模人形芝居」を継承している小田原市の下中座が、新作『涅槃に行った猫』の公演に向け稽古に励んでいる。

 アメリカで人気を博した同演目を、日本の座員が上演する。ジャズと文楽の融合を試み、三味線をジャズに、太夫を英語のナレーションと歌に代える(日本語字幕付き)など、伝統を保持しつつ、欧米文化の新機軸を加えている。また、文楽の演目に通常登場しない猫の人形は、人形作り師らと協議を重ね、半年間かけて制作したという。

 脚本家と演出家の来日が新型コロナの感染拡大で中止となり、現在オンラインで指導を受けている下中座。国境、文化を越えた新しい挑戦に座員は「自分たちもドキドキしている」と話す。

 公演は2月27日(日)神奈川県立青少年センター(横浜市西区)、3月6日(日)小田原三の丸ホール大ホールで、午後1時30分から(1時開場)。入場料は一般2500円ほか。イベント詳細、チケット購入は【電話】050・3629・1754。

オンラインで指導を受ける
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