小田原市消防本部がこのほど2021年に管轄内(小田原・南足柄市、松田・開成・大井・山北・中井町)で発生した火災件数の速報値をまとめた。22年に入り死傷者を伴う火災も発生しており、注意を呼び掛ける。
21年の火災件数は90件で、前年の67件に比べて23件多かった。主な原因は放火(疑いを含む)が16件、たき火が12件、コンロが8件。また月別では2月が19件、1月が14件と多かった。
今年は1月12日までに管内で建物火災が4件発生、死者も1人出ている。同本部によると発生件数は昨年同時期よりも多いという。
同本部は「暖房器具の取り扱いなど、火の元には十分注意して」と話す。加えて11年に全ての住宅に設置が義務化された「住宅用火災警報器」が火災の早期発見につながると言い「定期的な点検を」とコメントした。
また箱根町消防本部の管轄内で21年に発生した火災件数は7件(前年2件増)、湯河原町消防本部管轄の湯河原・真鶴町内は13件(前年1件増)で、今年は1月17日現在、火災の発生はない。
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