シニア世代のセカンドライフを充実させようと活動する小田原市生涯現役推進協議会が2月26日、市内早川の農園で55歳以上の人を対象とした耕作体験セミナーを開催した。快晴の下、参加者約30人が「極早生みかん」と「湘南ゴールド」の苗木を植栽し、心地よい汗を流した。
シニアの活力を就業や地域貢献活動につなげる取り組みを行っている同協議会。主軸に据える「農林」「介護」「観光」分野から、今回は農業参画や休耕田利活用などを視野に入れた体験型セミナーを開催した。
参加者の一人、木村政春さん(57・市内府川)は、週末に山北町で仲間と耕作に励む愛好者。今回の催しを「第二の人生として農業に関心があり、知識を得ようと参加した。耕作放棄地の課題や作業のことなどが体験できて良かった」と振り返った。
主催した同協議会関係者は「シニアが携わる農業はボランティア精神も必要。こういった取り組みが耕作放棄地の解消につながれば」と話した。
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