湯河原町吉浜在住の庄司莉花さん(15・相洋高校1年生)は3月6日、日本プロサーフィン連盟が千葉県鴨川市で開催したプロトライアルで好記録を残し、プロ公認資格を獲得した。
庄司さんは、父の影響もあり小学3年生からサーフィンを始めた。家の目の前には、五輪候補選手も輩出したサーフポイント、吉浜海岸が広がっている。「自然とサーフィンにはまっていきました」。良い波が立っていればボードを持って海岸へ。学校から帰宅後約2時間、日の出が早いときは登校前に1時間ほど練習する。
「無理だと思った」
制限時間内に技を披露して得点を競うサーフィン競技。プロになるには、1本の波で7点以上のスコアを出すか、ベストスコア2つの合計で11点を超える必要がある。庄司さんは制限時間終了間際まで基準を満たしていなかった。カウントダウンが始まり諦めムードが漂ったころ、最後の波を見事乗りこなし7・50点の高得点を記録。プロ公認資格獲得を決めた。「今年の目標としていたので、とてもうれしかった。プロで活躍してU―18の日本代表になりたい」と喜びを語った。
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