小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2022年5月14日
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今夏の参院選で小田原市在住の元参議院議員・井上義行氏(59)=写真=が、自民党比例区で出馬する意向を固めた。6月2日(木)に記者会見を開き、正式発表する見通し。3月31日に自民党公認候補予定者として決定している。
井上氏は、小田原市出身で内閣官房長官秘書官、内閣総理大臣首席秘書官などを歴任した。2013年の参院選で「みんなの党」(当時)から比例区で出馬し初当選。16年から参院会派「自由民主党」に所属。前回の参院選(19年)で比例区で出馬し、落選した。
本紙の取材に対し、井上氏は「国策で進めていたインバウンド事業が、コロナ禍で停滞してしまった。観光業への責任を持たないといけない。その声を届けたい」と話した。ほか年金、医療・介護分野の充実などを目指すとしている。