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2022年度小田原箱根商工会議所青年部(YEG)会長に就任した 牧野 澄世さん 小田原市早川在住 49歳

公開:2022年5月14日

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未来へ、リスタート

 ○…歴史ある青年経済団体で初の女性会長。会員119人のトップとして「何事も”最初”を背負うのは責任重大」と恐縮しつつも「会として新しいことにも挑戦していかなくては」。掲げたスローガンは「Re start」。組織活動を見つめ直し、新たなチャレンジができる体制を整える。行政、地域と一体となった事業や6年後の数千人規模で開かれる関東ブロック大会の誘致も視野に入れる。「コロナを言い訳にしない。地域に必要とされる団体に」と一歩を踏み出した。

 ○…YEGには10年前に「おつきあい」で入会し、数年間はほとんど活動に参加していなかった。転機は6年前、当時の会長予定者から組織の中心的役職への打診。「任されるとはりきる性格」と活動に熱が入った。印象に残っているのが19年に委員長として担当した例会「温泉で遊ぶウォーターサバゲー」。準備はメンバーと四苦八苦しながらも当日は大成功。「土壇場でやり切る底力はさすが経営者の団体。感動を全員が体験できれば活気が生まれる」

 ○…小田原で水産加工業を営む家に生まれ、学校から戻れば干物の箱詰めを手伝った。短大に進学するも「働く方が面白い」と本格的に家業に専念。仕入れ先の韓国からヒントを得て、18年前に韓国料理店を小田原漁港で開店させるが「漁港にある立地を生かすべき」と方向転換。現在では、地魚の煮つけなどが人気を呼ぶ繁盛店として定着した。「失敗を恐れずに、やってみることが大事」と笑顔。

 ○…趣味は韓流ドラマ鑑賞と週3回のパーソナルトレーニング。「運動は苦手、でもあえて自分を追い込んでいる」とストイックな一面も。「誰かがいるとできることもある。何事も楽しんでいきたい」と微笑んだ。

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