新名学園旭丘高校相撲部(岸田光弘監督)が県高等学校相撲大会兼関東高等学校相撲大会県予選団体戦で8年ぶりに優勝した=写真。個人戦では6階級中3階級で優勝するなど上位を占め、6月11日(土)と12日(日)に群馬県で開催の関東大会に13人が挑む。
団体戦メンバーは杉本弘樹さん、オドフー・チンゾリグさん、渡邉俊介さん、佐藤颯太さん、高原契斗さん、松崎圭吾さん、米田海輝さん。リーグ戦を2勝0敗で頂点に立った。個人戦は65kg級で佐藤さん、75kg級で吉田虎ノ介さん、無差別級でチンゾリグさんが優勝。1年生の佐藤さんと2年生の吉田さんは「先輩方が声を掛けてくれて落ち着けた」「胸を借りてきたことが自信につながった」と上級生に感謝の意を述べる。3年生のチンゾリグさんはベスト4が全員旭丘高生の"同門対決"を制した。「関東でも優勝したい」と意気込む。
「相撲の甲子園」出場権獲得
また同日に行われた「相撲の甲子園」といわれる高等学校相撲金沢大会の予選は依田蒼基さん、オドゲレル・ツェルメグさん、杉本さんが挑み優勝、出場権を獲得した。依田主将は「部員一同、試合を楽しむことと勝つことで自分たちを支えてくださる地域の方や先生方に感謝の気持ちを伝えたいと思っている。優勝を目指したい」と話した。同大会は5月22日(日)に行われる。
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