小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2022年5月21日
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崎村調理師専門学校(小田原市城山)の生徒が5月12日、戦火が広がるウクライナの支援を目的にしたパンの販売活動を行った。
パンの販売は同校併設の介護付有料老人ホーム「ジョイアス城山」と市内酒匂の特別養護老人ホーム「ジョイヴィレッジ」で実施。1、2年生がウクライナのちぎりパン「パンプーシュカ」など3種を焼き上げ、120セットを施設スタッフらに販売した。
今回の企画は同校が生徒に伝えている「清潔 礼儀 奉仕」の精神をかたちにしたもの。1年生は初めてのパン作りとイベント参加で、参加した永島咲良さん(1年)は「個人では力になれないが、こういった活動で支援ができたのがうれしい。素敵な取り組みだと思った」と話した。
集まった売上金は市を通じてウクライナ支援として活用される予定だ。