小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2022年5月21日
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小田原箱根商工会議所(鈴木悌介会頭)が5月10日、小田原お堀端コンベンションホールで今年度の会員大会を開催した。鈴木会頭は所信で「コロナ前に戻るのを待つのではなく、コロナで学んだこと、体験したことを生かしていくPOSTコロナの時代に入った」と考えを述べた。さらに、気候変動について「脱炭素を、今日の損益計算書上のコストとして見るか、将来への投資として見るか」と投げ掛け、今年度新たに、気候変動緩和に取り組む会員企業等を顕彰する「気候変動アワード」を立ち上げることを発表した。
事業計画では、「WITH/POSTコロナ時代の商いのあり方の模索と実践」「当地の優位性を活かした新時代の観光の模索と振興」など重点施策の説明、気候変動タスクフォース、TOKYO2020タスクフォースの活動発表などが行われた。
後半には、牧島かれんデジタル大臣の特別講演「日本のデジタル政策について」(事前収録)も上映された。