神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

〈冨永 愛さんスペシャルインタビュー〉 SDGsは“生活の質”を高めてくれるもの

社会

公開:2022年6月11日

  • X
  • LINE
  • hatena

 SDGsに対し、私たちはどんな意識を持ち、どう行動することが未来へとつながるのか--。2019年から消費者庁のエシカルライフスタイルSDGsアンバサダーとして活動するモデルの冨永愛さんに、お話をうかがいました。

◆SDGsに関心を持つきっかけは何だったのでしょう

 「相模原という自然の多い場所に育ち、その中で自然の大切さだったり、子どもが生まれてからは食の大事さなど、さまざまなものに関心を持つようになりました。もともとジョイセフ(女性の命と健康を守るために活動している日本生まれの国際協力NGO)やWFP(国連世界食糧計画)の活動もやっていましたので、SDGsというよりも、社会貢献への関心が高かったんです」

◆ファッション業界で話題になっている取り組みはありますか

 「服を作ることに関しては、やはりエシカルだったりサステナブルな取り組みをしている企業が増えました。私も、いち消費者としてブランドがどのような活動をしているか、もしくは服自体がどのようなエシカルな商品なのか調べるようになりました。でもファッションというもの自体はやはり、かわいいとかかっこいい、綺麗という自分が心惹かれるものが一番最初に選ぶ基準ではあると思います。そうじゃないとファッションの楽しさが無くなってしまいますからね」

◆SDGsを実践していくためのアドバイスをお願いします

 「SDGsというと堅苦しくて生活しにくいみたいなイメージがあると思いますが、そうではなくて『生活の質を高めるもの』という認識をするといいと思います。より良い生活を送るための目標ですから。それから、最近はSDGsに力を入れる自治体も多いですよね。これは提案なのですが、コンポストで出来た堆肥を回収するシステムを作って欲しいと思っています。生ごみは日々出るのでどんどん堆肥ができてしまう。お庭があればいいですが、みんながそうではありません。農家さんと協力するなど、循環システムが構築されると、さらに多くの方が実践できると思います」

インタビューの拡大版はコチラ
インタビューの拡大版はコチラ

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

地元の川を一斉清掃

地元の川を一斉清掃

「クリーンもりと」71人参加

4月13日

観桜地までの道を美化

観桜地までの道を美化

強羅・宮城野エリア

4月13日

尾崎一雄をめぐる

尾崎一雄をめぐる

4月21日 文学散歩、講演会

4月13日

若者の活躍を応援

小田原市

若者の活躍を応援

アイデアを募集

4月13日

ミナカ小田原が寄付

ミナカ小田原が寄付

能登半島地震の義援金

4月13日

運動の楽しさを知って

小田原サッカー協会

運動の楽しさを知って

酒匂川河川敷で体験会

4月13日

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook