県立西湘高校陸上部の小澤拓真さん(3年)が男子400m、田中俊行さん(3年)が男子5000m競歩で関東大会に出場する。
中学1年から陸上を始めたという小澤さんは、県大会で自己ベスト48秒25で優勝しての出場。「優勝は初めての経験。自己ベストも更新でき、うれしかった」と振り返る。関東大会では「ベスト3位を狙い、インターハイ出場を目指したい」と意気込みを語る。
高校から競歩にシフトしたという田中さんは、県大会で自己ベスト22分51秒と、これまでの記録を大幅に縮めて4位となり出場枠を勝ち取った。同校としては、競歩で関東大会に出場するのは初。「ライバルたちは21分台ばかり、21分前半で4位に入り、インターハイに出場したい」と語った。吉田直生顧問は「2人とも、自分の力を出し切ってほしい」と話していた。
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