小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2022年6月11日
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県立小田原城北工業高校からは、陸上競技部の2人が県予選の投てき種目で優勝、計4人が関東大会進出を決めた。
男子やり投げの大内瑛稀(えいき)さん(3年)は2位を2m近く上回る55m54を記録。自己ベスト更新での優勝を果たし「うれしいけれど、もう少し距離を出したかった。関東大会では60mまで投げたい」と熱意を見せた。
男子ハンマー投げでは、大村匠人(たくと)さん(3年)が52m21で頂点に立った。「4投目で後輩に抜かれ焦ったが、5投目で挽回できた。関東では57mを目標に臨みたい」とした。4投目で大村さんを抜いた後輩・古谷聖人(きよと)さん(2年)は51m58を記録。準優勝を勝ち取った。「もっと安定性とスピードを付け、関東では55mを目標にしたい」と話す。中島立輝也(りきや)さん(2年)は47m38で5位入賞。「自己ベストを3mも更新した。次は50m以上投げたい」と闘志を燃やしている。