小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2022年6月18日
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崎村調理師専門学校の生徒らが6月3日、小田原市役所を訪れ、日本赤十字社のウクライナ人道危機救援金として12万5321円を届けた=写真。
寄付金は同校生徒が5月に同校(市内城山)併設の介護付有料老人ホーム「ジョイアス城山」と特別養護老人ホーム「ジョイヴィレッジ」(同酒匂)で実施した、ウクライナで食べられているちぎりパン「パンプーシュカ」の販売で得た売上など。
訪問当日、生徒はちぎりパンも持参。学生時代に旧ソ連の横断旅を経験したという守屋輝彦市長はパンを試食し「料理は生きるために必要なものだが、地域性を伝えることもできる」と、食を通じた地域貢献に感謝の言葉を贈った。訪問した星崎仁実さん(1年)は「みんなが手に取りやすいパンで貢献できてうれしい」と話していた。