小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2022年6月25日
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県大会で準優勝を果たした相洋男子ソフトボール部は、10年ぶりに関東大会に出場した。
試合展開を大きく左右するピッチャーは加藤聖英さん(3年)で、キャプテンも務める。顧問の谷藤圭悟さんは「きっちりストライクを入れて効果的に変化球も混ぜ込むことができる」と信頼を寄せる選手だ。
初戦の相手は東京都の京華高校。一回、三回で相手打線に5失点を許し、相洋は追いかける展開が続いた。7対3で迎えた最終回に3点を返すも、6対7で惜しくも敗退した。
加藤さんは試合を振り返り「つまらないミスで負けてしまった。とにかく悔しかった」と顔をしかめ、谷藤顧問は「選手たちが一人一人頑張ってくれた」と話した。