小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2022年8月13日
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プロのオペラ歌手に指導を受ける地域の子どもたちによる「ODAWARAジュニアオペラ」は8月21日(日)、小田原市生涯学習センターけやきホールで第2回公演「カモメに飛ぶことを教えた猫」を上演する。7月30日、三の丸小学校内のホールでは、佳境を迎えた稽古に励む子どもたちが舞台衣装などを身に着け、練習を重ねていた。
この演目の原作はチリの作家ルイス・セプルベダの同名児童小説。劇団四季によりミュージカル化もされた人気作だ。瀕死の母カモメ・ケンガーから卵を託されたネコのゾルバが、生まれた雛を飛べるようにしようと仲間たちと奮闘する物語。
出演するのは、小学2年から高校2年までの17人。原作を元に台本を書いた小田原市出身のバリトン歌手・飯田裕之さんの指導の下、全身を使い、空を舞うカモメや吹き渡る風を表現するなど練習に励んだ。飯田さんは「作品を通じて、種類の異なる者同士でも理解し合える素晴らしさを伝えたい」と語った。
午後2時開演、入場無料。鑑賞には事務局【電話】0465・25・3246、【メール】rudoumusic@gmail.comに事前に申し込む。
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