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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2026.05.23

梅林の維持、地域の手で 若手ベンチャーが承継

  • ウメを収穫する参加者と善波さん(左)

    ウメを収穫する参加者と善波さん(左)

 高齢化や担い手不足といった課題を抱える曽我の梅林を承継して次世代につなげようと、梅酒販売を手掛ける若手ベンチャー企業が農業事業に参入した。梅酒に使う「十郎梅」の自社栽培を目指すほか、収穫や剪定を体験してもらうなど、地域の手で梅林を維持していこうという試みだ。

 梅林の管理に取り組むのは、小田原特産の「十郎梅」を使用したブランド梅酒「SOGA」を販売するベンチャー企業「Plum Town」代表の善波弘志さん(32・小田原市中村原)ら。今年2月からウェブ販売を開始し、現在は箱根の旅館やホテルなどにも販路を広げている。

 今年4月、縁あって約4400平方メートルの梅林を承継し、知人らの手を借りながら草刈りを行い収穫に向けた準備を進めてきた。5月19日に実施した収穫イベントには15人ほどが参加。善波さんからレクチャーを受けた参加者は、丸々と実ったウメの実をもぎ取ってかごに入れていった。

 善波さんは「収穫や花見を通して、梅林で人と人との接点を生み出したい」と語る。梅酒販売を通して一次産業の支援に取り組むことも目的の一つだったといい、「新たな雇用を生み出し、自分たちの収穫したウメが箱根の有名な旅館やホテルで飲まれているという喜びを分かち合えたら」と夢を描いている。

 収穫したウメは4〜5カ月間ブランデー漬けにし、来年用の梅酒として販売する予定という。

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