神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

いざ、全国選抜へ 小田原足柄リトルシニア

スポーツ

公開:2018年2月17日

  • X
  • LINE
  • hatena
小田原足柄リトルシニアのメンバー =久野グラウンド
小田原足柄リトルシニアのメンバー =久野グラウンド

 3月25日(日)に大阪シティ信用金庫スタジアムで開幕する「第24回日本リトルシニア全国選抜野球大会」に、中学生の硬式野球チーム小田原足柄リトルシニアが2年ぶりに出場する。

 全国大会をかけた昨秋の関東連盟秋季大会。悪天候が続き、大会日程は当初予定されていた10月初旬から3週間ずれ込んだが、選手たちは気持ちを切らすことなく市内久野のグラウンドでバットを振り続けた。主将の杉本康輔君(2年)は「全員が気持ちを出してできることをしっかりやってきた」と振り返る。「1勝して全国に行こう」と臨んだ千葉市シニア戦を2―1で勝利し、全国出場の最低条件となるベスト16入りを果たし吉報を待った。

 正式に「全国出場決定」の知らせが届いたのは2月3日。初戦の相手は和歌山(試合日3月26日(月))に決まった。ナインは「どんな相手でも自分たちの野球をしたい。大切な場面で守って、打つことを一人ひとりが意識して戦いたい」と意気込む。

 津川真人監督=人物風土記で紹介=は2年前に関東大会ベスト4の好成績で挑んだ選抜大会で初戦敗退だった悔しさを胸に刻み、今大会は「初戦突破」をチームに浸透させている。

「初戦突破」へ一丸

 元々部員が少なかった上級生が全員退部し、チームに3年生は不在。昨年は2年生15人を中心に、上級生との試合に挑み、公式戦で2勝をあげた。「昨年夏までは1つ上の学年の大会に出場し、苦戦を強いられた。その経験もあって、秋の新チームから粘り強さが出てきた」と津川監督が話すように、チームは着実に成長を遂げた。

 現在、ナインは走り込みや守備の基本動作の確認、1日1000スイングなどをこなし、全国大会への準備を重ねる。選抜大会での目標も「まず1勝」とナインは結束。杉本主将は「全国大会出場を目標にしていたので気持ちがいい。チャレンジャーとして臨んでいきたい」と決意を述べた。

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6

甘柑荘が定期公開へ

小田原市板橋

甘柑荘が定期公開へ

「虎に翼」主人公モデルゆかり

4月20日

学生主役のステージ登場

ライブイベント小田原大合戦

学生主役のステージ登場

高校生中心に企画運営

4月20日

県1部昇格を目指す

社会人サッカー久野FC

県1部昇格を目指す

昨年度からリーグに加盟

4月13日

箱根町が先駆モデル地域に

オーバーツーリズム対策

箱根町が先駆モデル地域に

混雑緩和へ、今夏事業開始

4月13日

1市2町でプラスに

公示地価

1市2町でプラスに

バブル期以来の上昇基調

4月6日

新作はMFゴースト版

小田原市マンホールカード

新作はMFゴースト版

市内誘客 人気アニメ活用

4月6日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook