神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

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小田原市商店街連合会の会長に就任した 丸田 茂晴さん 城山在住 60歳

公開:2018年6月9日

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リーダーは街なかっ子

 〇…売上低迷や後継者不足により個人商店の廃業が続く昨今だが「また近い将来、地域に密着した商店の時代が来るんじゃないかな」と就任早々に持論を語った。人口減少に高齢化の加速、地域とのつながりの強い商店の時代が再び来ると予測している。北條六斎市や年末大売り出し、昨年、竹の花商店会から引き継いだハロウィンなど、定例事業は継承しつつ、「各商店街の魅力を地域の人たちにしっかり広報していきたい」。積極的に新しい風を送り、商店街からまちを盛り上げていく。

 〇…城内小・城山中・小田原高と地元の学校を経て明治大学商学部へ。ゼミでは「お客様のために何をすべきか」と、マーケティングを学んだ。将来を考えて選んだ訳ではなかったが「現在の仕事に役立っているかもね」。自然にその道を歩んでいた。大学卒業後、銀座の輸入生活雑貨店ソニープラザへ就職。バイヤーとして日本と海外を飛び回った。「良い時代だった。がむしゃらに働くサラリーマンだったね」と懐かしそうな顔をみせた。

 〇…今年で97年を迎える(株)マルタの社長。もともとは先々代が始めた酒屋だったが、高度経済成長期に化粧品の小売や雑貨を扱うことに。現在は2人の弟とともに9店舗を経営している。丸田三兄弟の仲を問うと「20〜30代は意見がぶつかりあうこともあった。でも最近は仲が良いですよ」。

 ○…子どもの頃は自称「街なかっ子」。当時、箱根登山ビルの屋上にあった遊園地や小田原駅周辺を元気に遊びまわった。昨年10月から始めたダイエットは「4、5kgは痩せたよ」と好調。大好きなクラシックカーはしばしお預け、とにかく歩いて健康を管理。「体力付けないと動きがにぶくなるからね」。小田原を元気にするため、今日も颯爽とまちを駆け抜ける。

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