小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年6月9日
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久野のJT跡地で商業施設を計画しているイオンタウン(株)(本社・千葉市)が5月30日、小田原市に対し都市計画提案を提出した。
同社はこれまで県・市・小田原箱根商工会議所の4者で研究を重ね、昨年8月には跡地の活用法について、未病にまつわるコンテンツを取り入れた複合施設を建設することを発表。2020年の開業を目指すとしてきた。
都市計画提案制度とは、土地所有者が一定の要件を満たした上で県・市に対し都市計画の決定または変更を提案する制度。当該地の用途地域は工業地域と第一種住居地域に定められており、同社は商業施設建設を可能にする地区計画を盛り込んだ提案を提出した。提出を受け市では、今後内容を評価し、計画決定・変更の判断を下す予定。