来春に予定されている神奈川県議会議員選挙に、小田原市議会議員の佐々木奈保美氏(48)が立憲民主党から出馬する意向を表明した。同党神奈川県連が7月27日に発表した2019年統一地方選の第2次公認候補に入った。
佐々木氏は2007年4月の小田原市議会議員選挙で初当選。現在3期目で、議会運営委員長を務めている。
本紙取材に対し「市民、県民の目線から、暮らしの声を形にしていきたい。県西地域のために尽力するとともに、国、県、市の連携ルートを作り市民の多様な意見が反映される政治をつくりたい」と話す。また、前回選挙が無投票だったことについて「無風状態を打破し、与野党が数的にも拮抗することで政治に緊張感をもたせたい」と述べた。
小田原市田島出身。国府津小学校、国府津中学校、西湘高校、和光大学人文学部文学科卒業。一女一男を出産後、2004年に子どもの人権を守る市民活動団体「おだわらにCAP(キャップ)を広める会」を立ち上げ、代表を務める。神奈川ネットワーク運動を経て、市議会議員当選後はダンボールコンポストを広める市民活動団体、市民政治団体「アットあしがら」、今年2月に市民政治団体「E-ACTまっとうな政治をつくる緊急行動@西さがみ」の立ち上げに参加。3月に立憲民主党に入党した。
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