市政報告 エアコン設置、議会改革を推進 小田原市議会議員 井原義雄
小田原市議会9月定例会は35日間の日程で開会され、平成29年度の決算認定や市内公立小中学校36校の普通教室等にエアコンを設置する補正予算、「議員定数等」を議会改革推進委員会にて協議いたしました。
まず、平成29年度決算は、一般会計及び10の特別会計は、歳入総額1299億6428万3016円、歳出総額1247億9181万151円となり、歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越す財源を除いた実質収支額は50億1089万7828円の黒字となりました。決算特別委員会にて審査した結果、「認定すべき」との調査結果でした。
次に、市内公立小中学校の普通教室等へのエアコン設置事業費は、公募型プロポーザル方式で総額21億9900万円です。事業者が決定されれば来年7月には市内公立小中学校の普通教室等で冷房設備が使用できます。
議会改革推進委員会は、議会機能の強化、効率的な議事運営等、議会制度改革の推進に努め、より一層「開かれた議会」を目指し、会派代表7名で構成される委員会を本年6月に設置し、議員定数・議員報酬・政務活動費等について協議し、10月5日に議長に第1次答申を行いました。答申内容は、議員定数を削減すべきが「6会派」、増員すべきが「1会派」でした。議員報酬は全会派が「現状維持」。政務活動費は、携帯電話代とガソリン代について月額1万円を上限額にすべきとの結論に達しました。今後もさらなる議会改革に取り組んでまいります。
井原義雄
小田原市中里
TEL:0465-42-1309
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