小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2018年11月17日
エリアトップへ
あと一歩まで王者を追い詰めた湘南
湘南ベルマーレフットサルクラブは11月10日、今季20試合を消化していまだ無敗が続く名古屋オーシャンズをホーム・小田原アリーナに迎えた。
巧みなボール回しで、昨季の王者に押し込まれる展開となった前半。開始２分で先制を許し、一度は本田真琉虎洲選手のゴールで追いつくも、再びネットを揺らされて１対２で折り返す。
しかし、今季最多２０２０人の観衆の大声援を受け、後半開始早々に相手のオウンゴールで同点。ディフェンスの戦術変更が功を奏し、カウンターから一気に敵陣へ迫る場面が続く。そして迎えた25分、内村俊太選手が勝ち越しゴールを決めると、29分には大徳政博選手が追加点をあげてサポーターの盛り上がりは最高潮に。
だが、その２分後に不用意なパスミスからボレーシュートを決められると、試合は再び名古屋ペースに。猛攻を堪え続けるが、しのぎ切ることができず、残り５分で追いつかれるとそのままタイムアップ。奥村敬人監督は試合後、臆することなく戦った選手を称えながらも、「勝てた試合だった」と唇をかんだ。
湘南は今季12試合を残し、12チーム中でプレーオフ進出圏内の５位。次節は明日11月18日（日）、敵地でヴォスクオーレ仙台と対戦する。
